Skip to main content

isbsh

Week41

2026.10.05~11。久しぶりにずっと天気が良かったのに特になにもなし。

強いて言えば河出の『百合小説コレクション wiz 2』を読んだくらい。 どの作品も面白かったのだけど、先週読み終えた『はじめての百合スタディーズ』を読んでいて思った、クィアなフィールドの表現であるが故に、良くも悪くもお話そのものだったり読んでる時の意識がアクチュアルな問題提起に引っ張られがちなジャンルということの再確認もしてしまった。短編のアンソロジーということもあって余計にそう感じるのかもしれないけども。
ただ最後の桜庭一樹さんの『来世は春の泥になりますように』はそういうテーマを当たり前に含みながらも、別のところに持ってかれるようなドライブ感があってとてもよかった。主人公の目線で語られる行儀の悪い感じの文章も相まって、ただ現実の問題を反芻するのとは違う読書体験というかなんというか。
また、元日向坂の宮田愛萌さんの小説ってちゃんと読むのが初めて。想像以上に人物の描写や展開がだいぶしっかりしていて、こんなにちゃんとしてるのかよっていうのに驚いたりもした。継続的に文筆家として活動してるのに何を今更失礼なこと言ってんだって感じだろうけどシンプルにすごいなと思う。お話はオーソドックスなザ・百合な安心感のある内容で、これもよかった。

あとは相変わらず『アークナイツ: エンドフィールド』は無課金でずっとダラダラ遊んでいる。
あれもこれもいろんなゲームのアイデアを希釈して並べてある感じとか、クエストのボリュームのかさ増し度合いはやっぱりひどいし、データベース消費的な「それっぽい何か」の集積でしかない感じが延々続くのに辟易としながらも、前にも書いたように集成工業システムって『Factrio』的な工場要素が膨大で、なんとなくダラダラやってしまう。
しかし継続ってのは恐ろしいもので、そんな希釈したゲーム体験でも長い時間触れていると、こんな自分でも流石にうっすらキャラクターに対する愛着がも芽生えつつある。なんてタイミングにでかめなアップデートの告知があり、ゲーム中に出てきて気になってたスーが来るらしくてちょっと嬉しい。