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isbsh

Week 13

NMIXX、Tankのトレーラーでぶち上がりからの、O.Oでのデビューでがっくしトーンダウンを経て、冷静になりながらもいくつかビデオを見てる内に、ビジュアル的にはドはまりする要素てやっぱそんなに無いんだよな~とは思いつつも謎に思い入れが醸成されつつあります。リリーさんとへウォンさんのコーラスしてるとこをもっと見たい。

という訳で年度末という峠を越えてちょっと落ち着いているが、納品はまだしていません。


身ぶりとしての抵抗

鶴見俊輔の本を『ことばと創造』につづいて読んだ。2冊目。

『ことばと創造』を読んでみた限りでは、鋭い事は言っていてもひたすら穏やかな語りぶりという印象だったので想像していなかったのだけど、ハンセン病患者との交流だったり60年安保の反対運動だったりベ平連だったり、戦後こんなにいろんな社会運動の中心で活動してきた人だと思わなかったので、ちょっと面食らった。

タイトルからして、運動運動した話ではなく、生活の中でどう振舞っていくかみたいな話かと思いきや。もちろんそういう話ではあるが、生活の中のどういった物事への視点や振る舞い、人との交流が、社会運動に広がり支えていくことになるのか、っていう事が肝の様に感じる。

今現在ポリティカルコレクトネスだのなんだので価値観のアップデートみたいな表現がされがちだけど、戦前・戦中派の鶴見がだいたい同様の事を語っているのを読むと、そういう公正さって別に時代によって変わるものでもなく本来普遍的である話が大半なのでは…と思ってしまう。

また、戦争を経験してる世代にとっての、戦前から戦中自分自身が何もできなかった事に対する後悔や、容易に戦争を支持する方向へ転向した今でいうリベラルに対する疑いの視線などについて、いくら理屈で理解していても共有しえないまま時間が経てば世代が完全に入れ替わってしまう事に結構恐ろしくなってくる。

他の本も必ず読む。


Tiny Tina’s Wonderlands

先週末のリリースからずっとやってる。 今現在40時間くらい。

Borderlands の続編というかスピンオフ。2にあった、ティナが遊ぶダンジョンズ&ドラゴンズ的なゲームの世界でストーリーを進めてく DLC の拡張版みたいな感じ。

トリガーハッピー状態で、とっかえひっかえ装備とビルドを組み替え、より効率的に敵を溶かしていく組み合わせを探していく、敵を倒すために武器を探しているのか、武器を探すために敵を倒すのか、もはや何が目的なのかわからなくなってくるルートシューターのこの感じ。やっぱ楽しい。

3はメインストーリーが冗長だみたいな批判も多かったせいか、今作はその辺りが淡泊に抑えられている分、ハクスラ的には純度が高いのも良いと思う。個々のシナリオの馬鹿馬鹿しさと、そのこなれたローカライズやティナの声優の秋乃さんは安定して最高。

クラスはメインをスペルショット、サブをスタボマンサーにして、魔法ジャバジャバ撃ちつつ銃の連射速度を盛って火力出してく感じでやっている。


Queendom 2

前シーズンやってたのすら知らなかったのだけど、今回はメンツ的にそこそこ気になる事もあってチェック。Abemaで。

あの中だったら WJSN に一番思い入れはあるが、それとは別に LOONA は事務所もゴタゴタしているような話が続いているようだし、なんか浮上のきっかけになるといいですね、という見守るような構えでいたのだが、1st ラウンドのステージでいきなりメンバー全員がコロナに罹患で不参加という持ってなさを突きつけてきてずっこけた。

初回の放送では VIVIZ とヒョリンの2組のステージだけが流れ、どちらも前身のグループの曲をやっていたりして、その頃のファン的には胸熱的な感じだったのかも知れないのだけど、自分は正直ぼんやりした認識しかなくて、ヒョリンのダンサーの数何…という感想に留まる。

次週予告では何かしらミスったのか WJSN のソラさんが号泣していて Mnet やってるなと思いました。

Week 12

今週もなんだかあんまり余裕なし。

自分が学生時代からスタッフで入っているようなディレクターの人達の仕事において、とにかく学生とか慣れてない人もかき集めて短いスケジュールを人海戦術的に頑張るというよりは、自分の様な慣れてる少なめのスタッフの経験値に頼って進めるプロジェクトが多くなってきたせいで、いくらなんでもそこの握りふわっとしすぎでは…という状態のままスケジュールがズルズル進む場面が増えてきている気がしており、そこは結果クオリティに響くわけだし、もうちょいピリッとして欲しいというかした方がいいのでは…と思うことが最近しばしば。

Week 11

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一時はどうなることやらという進行だった仕事が無事納品できて一安心なのだが、年度末は続く…という感じで、月末までにやらなきゃいけない事は残っており、まだダラダラできない状態。

おちついたら眼鏡を作りたい。

Week 10

完全に忙しい状態。
某のSDGs絡みの作業をしているのだが、いろいろ間に合わせたりするのに終電間際までとか週末潰して進めないとならなくなってくると、サステナブルとは…?みたいな気持ちになってくるというか、一つの仕事終わらせる程度でもどっかで無理する事はある訳で、サステナブルとか言ってて社会なんか変わる訳ないだろと思ってしまう。


『美の進化 性選択は人間と動物をどう変えたか』読み終わった

『種の起源』の自然選択と適応主義的な考え方だけを取り上げられがちなダーウィンが、後に出した『人間の由来』で提唱していた「性淘汰」と動物の持っている美しさについて考察した本。2週間前にも途中で書いたけど、めちゃくちゃ面白かった。

クジャクやセイランの尾羽が美しかったり、マイコドリの作るあずまやといった求愛活動がオスによって行われるのは、個体の生存戦略として進化したものではなく、メスから好まれやすいオスの形質をメスが主体的に選り好みし、メスたちが配偶者選択と性的自律性を獲得していった結果として進化した形質である、という性淘汰の考え方を軸に、人間の男女におけるフェミニズム的な話にまで広がって回収されていくのがとてもエキサイティングだった。まじで理解が広がる。

本文だけで400ページ弱あるけど、専門的な内容にしては平易な文章で読みやすかったのもありがたかった。


ワクチンブースター接種

予約できるようになったはいいが、忙しいのに加えて確定してないスケジュールがあってタイミングが難しい。
予約取りやすいけど副反応がありそうな分スケジュール的に余裕あるとこでモデルナを打つか、副反応ないぶんファイザーの予約とれるまで待つか…みたいな感じ。 まあここまで来ると急いで打ったから何というほどでもないんだけど。


花粉症

発動した疑惑。
やや鼻がむずむずしたり肌が痒い時があるのと、頭痛というか頭の血管の拡張を感じる。


今週聴いた音楽

Week 09

忙しくなってまいりました。


プーチンを無理筋の軍事侵攻に踏み切らせた背景とは

ロシアがそれなりに追い詰められているのは事実だよっていう話とか、プーチンの愚かさを糾弾し制裁を振りかざすだけではウクライナの人が死に続ける一方なので、悪魔と手を結ぶような話であろうと第三国の国々が妥協点を探る努力を怠ってはいかんのではという意見とか。

また日本は核共有とか議論する前に日米地位協定どうにかしろやっていう。


自転車を整備

読書したかったりただ単に歩きたかったりと移動は徒歩と電車になりがちで、1年近く自転車乗っていなかったのだけど、温かくなってきた事だしというか、このくらいの季節に乗るつもりで年始にオーダーしたホイールも先週ようやく届いた事もあって、還付金も戻った勢いついでに高いフリーホイールやシートポストも買ってみたりして、自転車を洗ったりパーツを換装した。

フリーホイールはだいたいの店でWhite Industriesのが鉄板みたいな感じで宣伝されているので、何も考えずにそれに従う形でそれを手に入れようと思ったのだけど、最近はどこも在庫が薄いようで、目当ての19Tのものがなかなか見つからず、オンラインストアで何軒か注文するも「メーカー取り寄せになっちゃうのでいつになるかわからん」という感じで振られまくり。

とは言え完全に買い替える気持ちにはなっていたし、探す途中で近所の自転車屋のオンラインに小さい16Tのものがあるのは確認できていたので、まあ別に16でもいいかって事でその店まで買いに行ってみたら、オンラインの在庫表記が間違っていたらしく、本来目当てだった19Tのを入手して事なきを得た。

普段あんまり使わないような、実店舗もある自転車屋のオンラインストアの、特に規模が小さいような店の場合、オンラインストアの業務は片手間になっちゃうんだろうなってのがなんとなく分かった。


ひみつの花園

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国立映画アーカイブの90年代日本映画特集にて。

子どもの頃に何かのレンタルビデオのアタマに入っていた予告編を観たのが強く記憶に残っていたものの、本編を観ずじまいだったのでようやく見た。

テンポも悪いし作りも粗くて無茶苦茶なんだけど、若かりし西田尚美の美しさも相まって許容できてしまう。


今週のMMA

UFC272

  • プレリムの途中から起き出して、途中までほぼ寝ながら、なんなら半分夢見ながらだったので、なぜか笑顔のコンディットが出てきたりして混乱した。
  • 果敢に向かっていく姿勢が良かったジェイミー・ムラ―キーを冷静にミドルや前蹴りを効かせていなしながら最後はパウンドアウトで圧倒したジェイリン・ターナーのえぐみ。
  • バルボーザを完璧にドミネートしたブライス・ミッチェル。本来TDDが上手かったはずのバルボーザにしてみれば、序盤から距離詰められてパンチを被弾したのをきっかけにメンタル的に後手に回ってしまったのかなと思う。武道の人が言う先の先みたいなやつ。それはさておきミッチェルは今後が楽しみ。
  • RDAとの試合をショートノーティスで受けてフルラウンドぶっ通しでボコられたモイカノは立派ではあるが、こういう試合はどういうテンションで観たらいいのかわからない。RDAの完成度は相変わらずかっこいいんだけど。
  • コヴィントンとマスヴィダルは、マスヴィダルを応援したくなってしまう気持ちがあるものの、ケージレスリング能力においてコヴィントンが圧倒的すぎて早々にナンも言えなくなった。

RIZIN LANDMARK 2

  • 吉成はとにかくもっと競った相手との試合が観たい。
  • 問題の平本。グラップラーでもない鈴木千裕にグラウンドで手も足も出なかったのは正直残念過ぎだったし、バルボーザ同様に早い段階でフラッシュダウンしかけた事で焦ったのか、状況を打開する手立てが前がかりな打ち合いに終始してしまって、そのスタンドの打ち合いでさえおそらくK-1の頃よりも雑な感じだったのが見ててしんどかった。
  • これで膨らみきった平本の幻想が実像に合ったものになったのはいい事だと思うので、普通に試合を重ねてどうにかして下さい。頼む。
  • RIZIN は興行側が目論んでる展開に、演者たちが実力の部分で上手く乗れなくてストーリーを思う通りに走らせられない事が多すぎる気がする。

今週飲んだビール

  • Ballast Point Sculpin IPA
  • Ballast Point Aloha Sculpin Hazy IPA
  • Coronado Leisure Lagoon Hazy Pale Ale
  • AleSmith West Coast IPA
  • Breakside Wonderlust IPA

今週は少し苦めのビールばっかり飲んだ。